任意の環境にKubernetesクラスターを構築する
Custom 形式で Kubernetes クラスターを構築する方法を説明します。
ベアメタルサーバーやオンプレミス環境など、クラウド環境との自動的な連携を行わないクラスターの構築を行う場合には、カスタムからクラスターの構築を行います。
クラスターを構成するノードについて
- IDCFクラウド コンテナ for カスタム ではクラスターを構成するためのノードを事前に準備する必要があります。
- 対応OS がインストールされているノードを必要台数ご準備ください。
- 用意したノードはインターネットへ接続できる必要があります。
Kubernetesクラスターを構築する
- コンテナコンソールにアクセスし、「作成」を選択します。

- 「RKE2/K3s」の「カスタム」を選択します。

- クラスターを追加ページで必要な項目を入力します。
| 項目名 | 内容 |
|---|---|
| Cluster 名 | 作成するクラスター名を入力します。 |
| Cluster 設定 | 構築するクラスターの各種設定を行います。設定項目の詳細は「クラスター作成」を参照ください。 |
必要に応じて Cluster 設定の変更を行い「作成」を選択します。
追加するノードの「Node Role」を設定し、表示される登録手順に従って登録コマンドを事前に用意したノード上で実行します。

- 状態が Active になれば Custom 形式でのクラスター作成は完了です。