ロギングの設定 | IDCFクラウド コンテナ ご利用ガイド

ロギングの設定

ロギングの設定方法について説明します。

Loggingのインストールで、ログの取得設定までは行われます。

取得したログを条件(Flow)ごとに、どこに出力(Output)するかの設定が必要になります。

FlowOutput の設定は、ClusterFlow/ClusterOutput がクラスターロギングに該当し、Flow/OutputNamespace 単位での設定になります。

ここでは、Logging V1で設定可能だった Fluentd への出力を行う設定を記載します。

ClusterOutputの設定

ログの出力先を定義します。様々な出力先をサポートしていますが、V1 からの移行として、Fluentd を選択します。

Fluentd へ出力するときの認証などの設定も可能ですが、ここでは割愛します。(認証しない設定になります。)

  1. クラスターダッシュボードの左メニューの下にある「ロギング」を選択します。

  2. ClusterOutput を選択し、「作成」を選択します。

  3. Output の設定で Fluentd を選択し、ターゲットに Fluentd のホスト/ポートを設定します。

ClusterFlowの設定

どのログをどこに出力するかを設定します。V1からの移行を考え、全てのログを対象にします。全てのログを対象にする場合、一致(Matches)の指定は不要です。

  1. クラスターダッシュボードの左メニューの下にある「ロギング」を選択します。

  2. ClusterFlow を選択し、「作成」を選択します。

  3. Output の設定で、ClusterFlow で定義した Fluentd を選択します。

これで全てのログが、指定した Fluentd に配送されるようになります。

Output の設定

ClusterOutput と同様にログの出力先を定義しますが、出力は Namespace 単位での定義になります。

  1. クラスターダッシュボードの左メニューの下にある「ロギング」を選択します。

  2. Output を選択し、「作成」を選択します。

Flow の設定

ClusterFlow と同様に、どのログをどこに出力するかを設定しますが、Flow は Namespace 単位での定義になります。

  1. クラスターダッシュボードの左メニューの下にある「ロギング」を選択します。

  2. Flow を選択し、「作成」を選択します。