Alertingの設定 | IDCFクラウド コンテナ ご利用ガイド

Alertingの設定

Alertingの設定について説明します。

Alertingの AlertmanagerConfig を利用して、利用頻度がもっとも高いSlackへの通知を記載します。

Slack の Webhook URL を記載した Secret の準備

AlertmanagerConfig でSlackを通知先として設定する際に、SlackのWebhook URLを記載した Secret が必要になります。

  1. クラスターダッシュボードの画面左のメニューから「ストレージ」→「Secrets」を選択します。

  2. Opaque を選択し、Secret を作成します。作成するSecretのキーは何でも構いませんが、ここでは url とします。

AlertmanagerConfig の設定

AlertmanagerConfig を作成します。

AlertmanagerConfig は作成後に、作成した AlertmanagerConfig に対してレシーバー(Receiver)の設定として通知先にSlackを設定する形になります。

  1. クラスターダッシュボードの左メニューの下にある「モニタリング」を選択します。

  2. Alerting の「AlertmanagerConfig」を選択します。

  3. 必要な情報を入力し、「作成」を押します。

  1. 今作成した AlertmanagerConfig を選択します。
  1. レシーバーの画面で、「レシーバーを追加」を選択します。
  1. Slackを選択し、「Add Slack」を選択します。
  1. 名前を設定し、Slack Webhoook URLの Secret に、先に作成した Secret を選択します。
  1. 下図の通り、ルートが設定されていない場合は、Receiverの項目が空なのが確認できます
  1. AlertmanagerConfigから「設定を編集」を選択し、編集をおこないます
  2. 今回の場合、slack-testを選択し、保存をしたらルートの設定は完了です