クラスターの操作
IDCFクラウド コンテナで作成した Kubernetes クラスターをローカルで操作する方法を説明します。
KubeConfig をダウンロードする場合
- クラスターダッシュボードの上部メニューから、「KubeConfig をダウンロード」を押します。
- ダウンロードした
KubeConfig
を任意の場所に配置してください。
ローカルPCの KubeConfig に直接書き込む場合
- クラスターダッシュボードの上部メニューから、「KubeConfig をクリップボードにコピー」を押します。
- コピーしたテキストをローカル環境にファイルとして作成します。(ここでは、Linux の例を以下に示します)
mkdir ~/.kube
cat << EOS > ~/.kube/config
<ここに、クリップボードにコピーしたテキストをペーストします>
EOS
kubectl のインストール
公式ドキュメントを参考に、ローカルPCに kubectl
をインストールします。
クラスターへの接続
kubectl
をインストール後、クラスターに接続できることを確認します。
例えば、以下のコマンドを実行することでノードの情報を取得することができます。
kubectl get node
コマンドの実行結果は以下の通りです。
NAME STATUS ROLES AGE VERSION
c-cpnzq-np-pk27k-worker-1 Ready worker 11h v1.20.15
c-cpnzq-np-pk27k-worker-2 Ready worker 11h v1.20.15
c-cpnzq-np-rx5hp-master-1 Ready controlplane,etcd 11h v1.20.15
c-cpnzq-np-rx5hp-master-2 Ready controlplane,etcd 11h v1.20.15
c-cpnzq-np-rx5hp-master-3 Ready controlplane,etcd 11h v1.20.15
~/.kube/config
にクラスターの設定情報を記入していない場合:
ローカルPCの KubeConfig に直接書き込みを行っていない方は、ダウンロードした KubeConfig を参照するようにしてください。
kubectl --kubeconfig={ダウンロードした KubeConfig が配置されているファイルのパスを入力}