オートスケールするノードプールを指定する | IDCFクラウド コンテナ ご利用ガイド

オートスケールするノードプールを指定する

IDCFクラウド コンテナでクラスターオートスケーラー使用時にノードプールを指定する方法を説明します。

ノードプールの指定は、インストール後でも可能です。

ノードプールIDの取得

  1. 左メニューから、「Cluster Management」を選択し、確認したいクラスターを選択します。
  2. ノードの一覧から作成したワーカーノードに割り当てられたノード名を確認します。
  • 下図の場合、c-XXXXXクラスター名になります
  • 続けて、np-XXXXXノードプール名になります

今回は、ノードプール名を使用します

クラスターオートスケーラーの設定

では、上記で取得したノードプールIDをクラスターオートスケーラーに設定します。

今回は、インストール時に指定する方法で説明します。

  1. App」→「Charts」から、登録したCluster Autoscalerを選択します
  1. Chart名はcluster-autoscalerで登録されるため、入力は不要です
  2. 名前空間はidcf-systemを指定しているため、インストール先のプロジェクトはSystemとなります
  1. イメージの設定では、変更は不要です
  1. デプロイメントに関する設定の変更も基本的には不要です
  1. 次の設定では、上記で取得したCluster IDBearer Tokenを入力してください
  2. ノードプールを指定する場合は、Min Size (Common)Max Size (Common) の設定は不要です
  1. ノードプールを指定するため、「YAMLを編集」を選択し、secretフィールドにtargetNodePoolsフィールドを新たに追加します

secret:
  targetNodePools:
    - maxSize: 4     # 任意の値を入力してください
      minSize: 2     # 任意の値を入力してください
      name: np-XXXXX # 取得したノードプールIDを入力してください
  1. 以上の設定完了後、「イントール」を選択します。
  2. 問題なくインストールが完了するとコンソール上にSUCCESSと表示されます。

以上で、ノードプールを指定したクラスターオートスケーラーの設定は完了です。