Google GKE にKubernetesクラスターを構築する
GKE に Kubernetes クラスターを構築する方法を説明します。
Google GKEなど、Kubernetes クラスターを提供しているサービスを本サービスで管理することができます。
Google GKE を使って、クラスターの作成と管理の方法を示します。
クラウド認証情報の登録
- GKE用のService Account 情報を準備します。
以下の権限をもつService AccountをGoogleのIAMで取得し、得られたJSONファイルを準備します。
| メンバー | ロール |
|---|---|
| Compute Viewer | roles/compute.viewer |
| Project Viewer | roles/viewer |
| Kubernetes Engine Admin | roles/container.admin |
| Service Account User | roles/iam.serviceAccountUser |
クラスターを作成する対象となるプロジェクトがない場合は、事前に作成しておきます。
準備したService Accountを本サービスに登録します。1で得られた認証情報をクラウド認証情報として格納します。
左上のメニューから「クラスター管理」を選択します
- 「クラウド認証情報」を選択し、「作成」を選択します。
- 「Google」を選択します。
- 名前を設定し、必要な情報を入力するかJSONファイルを読み込み、「作成」を選択します。
GKE クラスターの作成
ホーム画面に戻り「作成」を選択します。
「Google GKE」を選択します。
クラスター名とプロジェクトIDを入力し、先ほど登録したクラウド認証情報が選択されていることを確認します。
「次へ : クラスタを設定」を選択します。
- 変更の必要のあるパラメータを変更・修正し、ノードプール名を入力したら「作成」を選択します。
- しばらくすると、クラスターが「Active」になります。
- 作成後にクラスター名などの変更が必要になった場合は、当該クラスターの「
︙」から「設定を編集」を選択し、適宜変更してください。
