IDCFプライベートクラウドでKubernetesを利用する
ここでは納品後の本サービスからIDCFプライベートクラウドでKubernetesクラスターを構築し動作確認するまでの流れについて説明します。
本サービスの利用にあたって、以下の契約が必要です。詳細はサービス仕様書をご覧ください。
- 本サービスが対応しているIDCFプライベートクラウド
- プライベートクラウドからインターネット接続が可能(クラウドネットワークコネクト等)
また、本サービスは書面によるお申し込みが必要です。利用希望や検討のご相談は、担当営業またはお問い合わせ窓口までご連絡ください。
事前準備
- お申し込み時に指定したVLAN IDや許可IPアドレスは設定確認書にて確認できます。
設定確認書はカスタマーポータルからダウンロード可能です。
- 本サービスから Kubernetes クラスターを構成するノードを自動作成しますが、そのためには DHCP サーバーが必要です。
- プライベートクラウドサービス(vCenter)にて、事前にご利用になるネットワーク(VLAN)上に DHCP サーバーの仮想マシンを作成してください。
- このとき、DHCP サーバーには以下の設定が必要です。
- 割り当てた IP アドレスの固定(例えば、リースタイムを最大限に設定し、MAC アドレスを指定)
- デフォルトゲートウェイとしてインターネット接続可能な IP アドレスを設定