バックアップの利用終了 | IDCFクラウド ご利用ガイド

バックアップの利用終了


対象マシンのバックアップデータ削除や対象マシンにインストールされているエージェントのアンインストール方法について説明します。

バックアップJOBの編集(定期実行の停止)

イミュータブル機能が有効なバックアップリポジトリをご利用の場合は、バックアップJOBの編集を行い、定期実行を停止してください。
イミュータブル機能が有効なバックアップリポジトリをご利用でない場合は、本手順は不要です。

  1. Veeam Service Provider Console」にログインします。
  2. 左メニューにある「Backup Jobs」をクリックします。
  3. リストから対象マシンの「Successful Jobs」項目のリンク (例: 1of1) をクリックします。
  4. Scheduling」が「Not scheduled」であれば、定期実行は設定されていないため、バックアップJOBの編集は不要です。バックアップデータ削除に進んでください。
  5. リストから対象JOBのチェックボックスにチェックを入れ、「Edit」ボタンをクリックします。
  6. Schedule」タブをクリックします。
  7. Run the job automatically」のチェックを外します。
  8. Finish」をクリックします。
  9. 対象JOBの「Scheduling」項目が「Not Scheduled」となっていることを確認します。

バックアップデータ削除

エージェントのアンインストール前にバックアップデータを削除を実施してください。

  1. Veeam Service Provider Console」にログインします。
  2. 左メニューにある「Backup Jobs」をクリックします。
  3. リストから対象マシンの「Successful Jobs」項目のリンク (例: 1of1) をクリックします。
  4. リストから対象JOBのチェックボックスにチェックを入れ、「Delete Job」ボタンをクリックします。
  5. 確認画面で「Delete All」をクリックします。

バックアップデータ削除ができない状態となった場合

以下の理由などでバックアップデータ削除ができない状態となった場合は、IDCFクラウドポータル - お問い合わせ からチケットを作成してください。

  • 対象マシンの管理エージェントを削除してしまった場合
  • 対象マシンのバックアップエージェントを削除してしまった場合
  • 対象マシンの起動ができなくなり、IDCFクラウド バックアップシステムから対象マシンへ接続ができない状態である場合
  • 5.の確認画面で「Delete Job」をクリックした場合
  • イミュータブル機能が有効なバックアップリポジトリを利用しており、バックアップデータ削除不可期間に本手順を実施した場合

エージェントのアンインストール

Veeam Service Provider Console から管理エージェントおよびバックアップエージェントをアンインストールする手順について説明します。
アンインストールすることで、対象マシンのバックアップができなくなり、ライセンスが外れ、バックアップターゲットの課金対象外となります。
なお、エージェントが Veeam Service Provider Console に表示されない場合は、後述のエージェント(パッケージ)のアンインストールを実施してください。

  1. Veeam Service Provider Console」にログインします。

  2. 左メニューにある「Managed Computers」をクリックします。

  3. Backup Agents」をクリックしてバックアップエージェント管理画面に移動します。

  4. リストから対象マシンのチェックボックスにチェックを入れた状態で「Backup Agent」のプルダウンから、「Delete」をクリックします。

  5. 確認画面で「Yes」をクリックします。

エージェント(パッケージ)のアンインストール

対象マシンに接続して、管理エージェントおよびバックアップエージェントをアンインストールする手順について説明します。
Veeam Service Provider Console にエージェントが表示されない場合(例:ボリュームリストア後のマシンにエージェントがインストールされている場合)に実施してください。
なお、エージェントが Veeam Service Provider Console 上に表示されている場合は、前述のエージェントのアンインストールを実施してください。

Linux の場合

  1. 対象マシンに接続して、root権限で veeamma パッケージ をアンインストールします。
# Debian系の場合
apt-get remove veeamma
# RHEL系の場合
yum remove veeamma
  1. 以下の Help Center を参照して、お使いのディストリビューションの Veeam Agent for Linux アンインストールコマンドを実行します。

Windows の場合

  1. 対象マシンに接続して、[スタート] - [設定] - [アプリ] - [アプリと機能] をクリックします。
  2. リストから「Veeam Agent for Microsoft Windows」の[アンインストール] をクリックして、ウィザードに沿ってアンインストールを完了します。
  3. リストから「Veeam Service Provider Console Management Agent」の[アンインストール] をクリックして、ウィザードに沿ってアンインストールを完了します。